「ミシュランガイド東京2019」
1900年「ドライブをもっと楽しく」を掲げ、フランスのタイヤメーカー・ミシュラン社が、地図、宿泊施設、レストランなどの情報をまとめた赤表紙の冊子を出す。そして今月11月27日、12年目を迎えた東京版「ミシュランガイド東京2019」の出版記念パーティーが開催され、最高の三つ星 13軒、二つ星52軒、一つ星165軒、ビブグルマンは34種のカテゴリーの中から、254軒選ばれた。会場では、日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長ポール・ペリオ氏の挨拶から始まり、シャンパンとマカロンが振舞われ大いに賑わった。
3段階の星(マカロン)は、料理のみを評価しており、5段階のフォーク&スプーンで、お店の快適さを評価する。2014年からは、ビバンダム(ミシュランのマスコット)の顔で表す、安価(5000円以下)でお勧めできる店のカテゴリーがビブグルマンとして導入され、今回はおにぎり(浅草 宿六)がラーメン店に続き選ばれるなど、身近なガイドブックになった。ちなみに、東京版は世界でもいちばん星を獲得したお店が多く、和食が「食の無形文化遺産」に選ばれたことと無縁ではないと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿