ティファニー の「イエローダイヤモンド」2

通常ダイヤモンドは殆どが黄色味がかっており、その色因は炭素以外の不純物原子の(私たちが呼吸する空気の大部分(78%)も占めている原素)窒素によるもので一般的だ。かたや、稀にその窒素原子が孤立したlb型と呼ばれ黄色味が強くなるとファンシー イエロー ダイヤモンドと呼ばれるものが産出されるが、そのうち色度・彩度・透明度の高いものは希少性が数段高くなる。
このティファニーを代表するジュエリーは何度かそのデザインを変え、ニューヨーク本店にて展示されている。
ちなみに、何度もデザインを変えたこの至宝が実際に着用されたのはわずか数回と言われている。1961年、映画「ティファニーで朝食を」のプロモーション撮影にて、リボン・ロゼットのネックレスにマウントされたものをオードリー・ヘップバーンが着用した。そして、今年の2月24日、カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた第91回アカデミー賞授賞式にて、レディ・ガガは、漆黒のロングドレスに ティファニー ダイヤモンドがセッティングされたネックレスを身に付け登場した。煌めく胸元はさらに彼女の艶麗さを増幅させてレッドカーペットを飾った。
0 件のコメント:
コメントを投稿